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泣こうが喚こうが死なない限り明日はやって来る。もう引き返せない、遠いあの日――そんな≪無頼派≫な劇場へようそこ。


プロフィール

ブライアン

  • Author:ブライアン
  • 年齢:33歳
    性別:男
    身長:171cm 体重:63kg
    住所:神戸市
    職業:製造・物流
    主義:捲土重来を期す。
    映画:「東映実録やくざ」
    漫画:「ゴルゴ13」
    音楽:「矢沢永吉」
    一言:お前らが帰るか帰らんかはこっちが決めるんじゃボケ!!!



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高倉 健~追悼劇場
――、「(あなたにとって)映画ってなんですか?」

――、「僕のすべて ですよね。」


(映画「南極物語」メイキング映像インタビューより)


高倉健さんが亡くなって、3週間が経ちました。

この間、民放、BS各局はこぞって高倉健さんの追悼番組や、主演映画などを急遽放送しました。
一ファンとしてその放送を見る中で、改めて俳優・高倉健、男・高倉健の魅力に気づかされた感じです。
知れば知るほど、引き込まれる高倉健の世界・・・。

追悼放映された映画で見たのは、「網走番外地・北海篇」(1965年/東映)、「網走番外地・吹雪の斗争」(1967年/東映)、「幸福の黄色いハンカチ」(1977年/松竹) 、「冬の華」 (1978年/東映)、「駅-STATION」(1981年/東映)、「南極物語」(1983年/東宝)、「あなたへ」(2012年/東宝)」 などです。

どれも名作ですね。昔見た映画もありますが、齢をとってから再見すると、これがまたいい味のする映画だなと改めて思えるんですよね。特に「幸福の黄色いハンカチ」や、遺作となった「あなたへ」はイイ映画だと思います。妻に対する不器用な男の想いが高倉健の含蓄ある表情を通して画面全体に滲み出ている感じが人間らしくてとても素晴らしいです。

ただ、その中で残念に思うのは、高倉健の代名詞とも言える、≪仁侠映画≫の放映が
皆無に等しいことです。俳優・高倉健を一躍スターダムにしたのは「仁侠映画」の出演がキッカケです。1964年(昭和39年)からスタートする映画「日本侠客伝」シリーズ、それに続く「昭和残侠伝」シリーズ、「網走番外地」シリーズと、60年代~70年代にかけて身体を張って演じたヤクザもので世間の男たちは熱狂したわけですから。
その高倉健の「記念碑的作品」になぜもっと触れようとしないのか。後身の国民的でハートウォーミングな高倉健もステキだが、その前身である血が湧いて肉躍った男の演技の体現である任侠の世界の高倉健がもっと見たいのに・・・。

(余談だが、2003年(平成15年)1月に、映画監督・深作欣二が亡くなった時も代表作の「仁義なき戦い」の放映が民放では皆無だった。)

確かにヤクザものは今日では暴力的や差別的だとかで表現上良くないのは分かるが、一俳優が亡くなってから、やれ追悼番組じゃ映画じゃと競いあうようにやるくらいなら、もっとその俳優の核心に触れる作品を放映しろよと思います。個人的には高倉健が主演した映画で放映してほしいのは
「山口組・二部作」と呼ばれる、「山口組三代目」 「三代目襲名」である。

この伝説的作品を見ずして、高倉健を語るなかれである。
言わずとしれた、山口組三代目・田岡一雄組長の自伝的映画です。終戦直後の焼け野原と化した神戸を舞台に、当時、横暴を極めた三国人と正面切って戦ったのは田岡一雄組長率いる山口組であり、GHQのため、武装できなかった警察の代わりに、神戸の街の治安維持を務めたという。
これは神戸の歴史を知る上でも非常に興味深い映画です。
その田岡一雄組長を演じているのが高倉健なのです。

是非これを追悼放映してほしいところですが、現在ではいろいろと問題があるため、無理だと思うので、せめてDVDソフト化を願うばかりです。これが高倉健のファンとしての最後の望みです。

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