泣こうが喚こうが死なない限り明日はやって来る。もう引き返せない、遠いあの日――そんな≪無頼派≫な劇場へようそこ。


プロフィール

ブライアン

  • Author:ブライアン
  • 年齢:32歳
    性別:男
    身長:171cm 体重:63kg
    住所:神戸市
    職業:管理系事務
    主義:捲土重来を期す。
    映画:「東映実録やくざ」
    漫画:「ゴルゴ13」
    音楽:「矢沢永吉」
    一言:お前らが帰るか帰らんかは、こっちが決めるんじゃボケ!!



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映画「狂い咲きサンダーロード」
映画というのは基本的に感動を求めるものですが、これほど狂った映画に感動する人間は今どれくらいいるのでしょうか。
これぞ、B級映画の最高峰にして、“史上最狂のロードムービー”である。


『狂い咲きサンダーロード』 (1980年)


――「今日からテメエら全員、敵だ!!」――


出演:山田辰夫・小林稔侍・南条弘二 (ほか)


近未来、幻の街・「サンダーロード」では、暴走族が溢れており、連日連夜に爆音が轟いていた。
その街で勢力を誇示している暴走族チーム・「魔墓呂死」(まぼろし)は、ある問題を抱えていた。
それは、今までの無法行為を止めて、市民に愛される暴走族になろうという提案を出したことに端を発する。
賛成派が大多数を占める中、断固として異議を唱える一人の男、「ジン」(本作の主人公)。
血の気の多いジンは、市民に愛されようなどの腑抜けた提案を聞き入れようとはせず、数少ない仲間を引き連れて、バイクにまたがって暴れまわる日々。

「ケツの穴が小せェんだよ!どいつもこいつもヨォ!!」

「そんなにオンナとイチャイチャしてぇのかよ!!」


「うっせえんだよドブス!!!」

などとステキすぎるセリフを吠えまくり、統合して巨大勢力になった暴走族連合を相手に仲間と殴り込みをかける無軌道ぶりを呈する。
そんなジンの徹底した一本気な姿勢に感心したのが、スーパー右翼軍のリーダー・「タケシ」である。タケシはかつて魔墓呂死のリーダーであった。タケシは、反発し次第に孤立するジンを自分の仲間にして将来はスーパー右翼の二代目になってもらおうと教育する。しかし、ここでもジンは反発してしまい、脱退することに。
もはや、右を向いても左を向いても敵だらけのジンは、暴走族連合の刺客に襲撃を受けて、チェーンソーで右手と右足を切断されてしまう。
バイクを運転する手段を断たれてしまったジンはヤケクソになる日々。そんな中、ジンの唯一の仲間も襲撃を受けて仮死状態にされてしまった。
完全に一匹の野良犬になってしまったジンは世の中の全てを呪い、心の底から湧き上がる憎悪に身を任せて己に復讐を誓う。

「街じゅうのヤツら全員ブッ殺してやる…」

廃墟で会った銃器密売の不良少年の助けを得て、プロテクトギアとマシンガンで完全武装をして、たった一人で暴走族連合とスーパー右翼軍を相手に街中で戦争を繰り広げて、男の花を狂い咲かすジンであった。


■スピード感あふれ、切れ味の鋭い映画です。監督は石井聰亙(いしい・そうご)
B級映画の鬼才であり、どうしようもなく追い詰められた人間の情念が爆発して、破滅に突っ走る映像美を極める監督として定評があります。
映画のラスト、敵を壊滅させたジンは再びバイクにまたがって、行く宛の無い旅に出ます。恐らくこれは、「死」に向かって旅立ったんだなと思います。一匹のチンピラが伝説になったということです。
俺は暴走族は大嫌いですが、暴走族という群れから離れて、たったひとりで戦うジンの生き様は大好きです。実際、ジンが襲撃を受けてカタワになって、ヤケを起こしたり孤立するシーンは、ケガを理由に社会から弾かれた俺の経験と相当ダブって見えました。

■視聴する⇒映画「狂い咲きサンダーロード」予告篇 
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